8枚目のアルバムのリリース

8枚目のアルバムのリリースです。

ジャケットの画像は田沢湖です。

さてさて、前のアルバムリリースで今からン十年前に音楽理論を勉強し始めたことを書いていましたが・・・今回はその話の続きです。
「音楽理論」・・・なんか難しい響きですよね。
その通り!学校で習うと、ひとクラス一人ぐらいしか単位が取れないぐらいなものらしいです。習わせてもらったクラスはマンツーマンで懇切丁寧に教えてくるところでした。

 音符の読み方から、調の読み方などから始まり・・・・短3度、超3度、増4度、減5度などここら辺の単語は中学時代に習った記憶がうっすら残っています。
理論で習ったことをかい摘んで書くとすると、次のようなものです。

①和音の種類
②和音の進行型(終止形)
③曲のアナライズ
なのです.

①は、ドミソとか、レファラ~とかです。長調.短調の和音があります.
②は①を3種類に分類して3つの終止形を学びます。
③はいろいろな曲を終止形にあてはめる解析をします。

さてさて、理論の要(かなめ)は②の部分だと思うのです。

3つの終止形は
1.T→SD→T
2.T→D→T
3.T→SD→D→T
があります.

①の和音の種類は上のT、SD、Dに分類されます.
それらの読み方は、
T=トニック
SD=サブドミナント
D=ドミナント
となっています。

では、では、それら3つはどんな感じの和音なのでしょうか.

T=安定した感じ
SD=少し不安定な感じ
D=かなり不安定な感じ
となります。

ザックリ言ってしまうと、ほとんどの曲は、安定→(小)不安定→安定の和音を繰り返している感じなのです.


例えば、不安定→安定の和音に進行すると、終わったという感じなります。
では、これで曲が作れる様になるか? ということですが・・・出来なくはない、というのが結論かなぁ〜。
なぜなら、良い音楽を決める要素は第一にメロディで第二に和音(chord)であると思うのです。逆でもかまわず、良いChord進行→良いメロディでも。

なので理論通り創ってもハズレはなくても心に響くかは別の問題の様に思うのです。(もしかすると創る分野によるかもしれません)
自分の経験では、理論を学んでも何か足りず曲を書けズにいました。書けても月に2、3曲ぐらいなものでした。

この時、曲が書けズ長いあいだ悩みました。

だいぶ長文になりました。

続きは、どうしたら創れる様になったのかを話してみようと思うのです。

https://itunes.apple.com/jp/album/water-grandtrinee-%E4%B8%83%E5%A4%9C%E6%9C%88/1361507371

palmette パルメット

作曲家 Violinをメインに楽曲を製作しています。

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